食品ロスを削減。支援型通販モールWakeAiについて

食品ロスを削減。Wakeai

2019年より世界的に始まった経済の停滞。 

ニュースでもたびたび感染者の数が公表され国内でも緊急事態宣言が出された中、飲食業界においても毎年開催されている忘年会や新年会そして歓送迎会等の飲食行事、大人数で集まるという機会が0に等しい状態になりました。そういった飲食シーン等がなくなっていくにつれ、業者と飲食店舗との需要と供給のバランスが崩れていき、“在庫”を抱える問題等が各業界・各企業で出て参りました。 

また世界的にも限りある資源を有効活用していく流れの中で、フードロスの問題に直面しているのが現代の世の中の形であります。 

そんな在庫の問題やフードロスの問題など社会の『不』を解決に導く、社会貢献型のビジネスが昨今出始めている。それが、WakeAi(ワケアイ)である。文字通り、何かを分け合うことで助け合いを行うという名称であるが、その実態がどういうものであり、どういった魅力があるかについてお伝えしていきたいと思います。

WakeAiとは? 

普段、皆さんが使っている通販モールはどういったものでしょうか?Amazonやメルカリ等が巣篭り需要やテレワークが増加したことによりこういった通販モールが急伸している状況です。そんな中で2020年10月に生まれた通販モールがWakeAiです。

この通販サービスが設立された理由は巣ごもりにより在庫を抱えた事業者と人との接触回数や飲食回数が減った消費者をマッチングさせることで、需要と供給のバランスを図るために作られており、このサービスができる前身として2つの存在がありました。 

1つ目が2020年5月にInSync株式会社によってオープンされたWakeari(ワケアリ)という通販モールです。経済の停滞により事業継続が立ち行かなくなった事業者が、自社商品を訳あり品として出品・販売することで、消費者側では通常よりも格安で商品を購入できるといったメリットがあり、事業者側は在庫を抱えずに売上に還元することができました。消費者側は格安でワケあり商品を購入でき、お互いがWIN・WINの関係性となる助け合いの場となっていました。 

2つ目が「Facebookコロナ支援・訳あり商品情報グループ」というFacebook上での助け合いコミュニティがあります。こちらも経済の停滞が始まった2020年4月に立ち上げられたボランティアグループとなっており、現在36万人以上のユーザーコミュニティを持ち、立ち上げ開始わずか18日間で登録数30万人を突破した上、数カ月で累計70~80億円の支援による流通額をもたらした巨大な助け合いのコミュニティとなっていました。 

この2つの助け合いの精神が育まれた「Wakeari」と「Facebookコミュニティ」が機能的に合わさり「WakeAi」が発足されました。ちなみに2020年10月にWakeAiが正式リリースされる前に、8月12日からクローズドサービスを提供しており、その時点ですでに月間平均1万件以上の注文の問い合わせを受けている状態であったそうです。また商品を掲載した事業者の中にはたった2日間で約1,200万円を売り上げられた実績もあるといわれております。まさに今、注目度が非常に高い社会貢献型の通販モールの存在となっています。 

WakeAiとは

WakeAi、経済停滞における社会貢献型ビジネスではない 

冒頭でお伝えした事業継続が困難になった事業者が自社の商品を出品・販売し、それらを消費者側では通常よりも安価な価格で購入することができる「買って応援・食べて応援」を行える通販モールであることも魅力ではありますが、経済の停滞が落ち着き元の世界に戻ったとした場合、需要と供給のバランスを支えていた今まで支えていた通販モールWakeAiは意味をなさなくなるのでは?との疑問も浮かぶのですが、ここだけを見据えているのではなくSDGs(持続可能な開発目標)を視野に入れ現在活動中であることも最大の魅力となっております。 

具体的に現在、世界的にみても限りある資源を大切に使おうとする動きが出てきている中で、フードロスや食品ロスの削減の運動・SDGsの推進に向け各国が取り組みを打ち出しいるさなかであり、WakeAiのビジネスモデルはこういった世の中の動きにも対応できるよう現在進行形でフードロス問題を今後解決できるようにビジネスの形をしっかりと模索していっています。 

実際に食べ残しや売れ残り等の理由で、食べられるのに捨てられてしまう食品、いわゆる食品のロスは日本国内だけでみても年間600万トンを超えており、毎日、大型トラック(10トン車)のトラック約1,700台分が廃棄処分されており、その廃棄分を廃棄される前に分けあうことで資源の無駄使いがなくなり、事業者・消費者・そして社会が廃棄問題等を抱えなくなることで三方よしのビジネスモデルをWakeAiでは目指そうしており、今注目度の高い素晴らしい通販モールの一つです。 

テレビでも紹介されている通販モール 

10月に発足後、数多くのメディアやテレビの特集においても取り上げられており、各リポーターからもインタビューにおいて、サイト内の衝撃の価格設定を目の当たりにし驚きを隠せないでいる様子が見て取れます。その理由としては新鮮で且つ質の高い商品が「割引率」が通常の価格より30%オフ以上が大前提となっており、中には最大約70%オフの商品もあるとのこと。 

そして、購入する側の消費者に満足いただけるように出品される商品の審査もしており、審査を通り出品される商品は出品申込時の約5割とされているのが現状となっております。 

出品審査が厳しいとされる中でも、その通販モールに掲載を希望される事業者の方々が多くいらっしゃる理由は事業者へのサポート体制も強化されつつあり、イラスト付きのFAQ等のマニュアルを整えていくことやネット利用に対して不慣れな方でも出品のサポートをしているところにあります。このような審査を通過して我々WakeAiユーザーの元へ商品が届くのです。 

テレビでも紹介されている通販モール

新たな取り組みもスタート、ひとり親の方への支援 

更なる分けあい・助け合いの想いの輪が広がっていくように、WakeAiでは「WakeAiフードバンク」が新たにサービスとして登場しました。 

そもそもフードバンク活動とは、食品会社の製造工程にて発生するような規格外の品物を引き取り、福祉施設等へ無料で提供する活動をさしております。 

その一環として、WakeAiを通じて前年比の売上を達成された事業者様に協賛いただき、シングルマザー、シングルファザー、ひとり親家庭の方々を対象に、第一弾目として「黒毛和牛こま切れ肉500g」を全国の200世帯のご家庭に対して配送料も無料で無料配布を行いました。 

このような形でWakeAiを通じ、助け合いの輪を全国に広げていく活動を行い、一方通行型の分けあいの精神ではなく、循環型の分けあいの精神を持続的に育んでいっているのです。 

WakeAiフードバンク

まとめ 

自然を相手にした農業・漁業・畜産等は植物・動物の命が常に生れては絶えの繰り返しで成り立っており、鶏の卵一つをとっても鶏の命の一部を飲食店や我々の食卓にて卵焼き等に調理して頂くといった命の循環型サイクルによって世の中は回っています。 

それが経済の停滞に伴い、今まで供給されていた命の源が「在庫」や「廃棄」等の本来の我々が生活する上での命の源の「商品」という名称とは異なる存在になる、非常に残念な時期がありました。 

しかし、生産者・事業者と消費者を結ぶ懸け橋となって、世の中を今まで以上に持続的に豊かにしていく動きがWakeAiの働きにより産み出されつつあります。 

経済の停滞が過ぎた時にも、SDGsの実現のためにWakeAiのサービスは「分けあい・助けあい」の精神の元、消費者に「買って応援・食べて応援」の活動が続きます。 

通販モール「WakeAi」の存在を知っている方もまだご利用されたこともない方も、ぜひ一度ご利用してみてください。海の幸・山の幸・生産者様の愛が詰まった商品が驚きのお値段で購入でき、ご自宅の食卓を豊かにする時間が訪れるでしょう。今回はWakeAiの記事についてご一読頂きありがとうございました。 

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