もう出会いましたか?本当に美味しい専門店の国産馬刺しに出会う方法

本当に美味しい専門店の国産馬刺しに出会う方法

また食べたい、あの味わい。 

経済停滞の今、約1年以上とマスク着用の生活が続き、飲食店利用・国内旅行と少しばかり我慢が必要となる状況が続いております。そのような中でも、全国各地には様々な名物品やご当地グルメ達が、お客様がそれらを食べた時に思わず笑顔になる美味しいものが眠っております。 

そのような笑顔を作り出す名産品が熊本にもございます。熊本に行った際、必ず食べていたあのあっさりとした味わいの中にある、甘く旨みのある上品な肉。何度でも食べたくなるような魅力的な食べ物がブランド化された熊本の『馬刺し』でございます。

しかしながら、現地に行っていただくことは難しい。ただ、このご時世でも新鮮且つ手頃な価格でご自宅にて馬刺しが楽しめる方法がございます。

それが馬刺し専門の通販サイトです。

この記事では、なぜここまで馬刺しが人々を魅了するかについてのお話から本場の味をそのままご自宅へ手配させていただく通販の魅力をお伝えしていきたいと思います。

ようこそ。馬刺しの世界へ。

会社帰りや家族と外食した際、居酒屋のメニューで桜肉の愛称で呼ばれている馬刺しのメニューが目に入り、注文したくなる馬刺し。なぜ、桜肉の愛称でつけられているかについては多くの説がありますが、その鮮やかな身の色で桜の花のように淡く美しいことからこの名称が名づけられた説もございます。

馬肉の生産数で全国1位は熊本県であり、消費量も全国1位は同県である。では、なぜここまで馬肉の食文化が同県で広まったかについては、同記事『馬刺しの歴史』についてご参考までに一読いただければと思いますが、有力な俗説としては、肥後熊本半初代藩主の加藤清正の朝鮮出兵がルーツとされており、大陸に渡った際の食糧難から軍馬を食したことが発端とされており、帰国後も好んで馬刺しを領地である熊本で馬刺しを食べる文化が根付き、現在の生産数や消費量にまで伸びたとされています。

そもそも馬の肉である、馬刺しはなぜ刺身で食べられるのでしょうか?海の魚介類を刺身で食べる時、アニサキス等の寄生虫を心配することもあります。ただ一般的に普段の食事の中ではなんの疑問もなく刺身を口にしていますが、それは新鮮且つ安全であるとわかっているからだと思います。

では、なぜ馬肉も刺身で食べられるのでしょうか?

ようこそ。馬刺しの世界へ。
おつまみにも贈答用にもピッタリの馬刺し(桜肉)

馬肉を生で堪能できる理由

海の魚と同様に馬の肉も安心・安全がわかっているからこそ生食用として刺身で食べられるといえばそれまでですが、その具体的な理由は馬の体温アレルギー反応が低いことが関係しているからです。

馬の体温は約40度近い高温で、牛や豚等の腸内にいる寄生虫が馬の場合少なく、雑菌が増殖しにくい体内環境であることが言えます。また、馬刺し用の肉の場合、マイナス20度で48時間以上の冷凍処理をすることが義務付けられ、そのまま食べても安心な体制が整っているということも安心していただける理由となります。

そして、馬肉が牛肉・豚肉に比べアレルギー反応が低いことも安心して刺身で食べられる理由の一つとなります。

馬肉一つをとっても馬刺しのみの食べ方ではなく、馬肉の焼肉やすき焼き、そして馬肉のレバ刺しまでもが楽しめるため、非常に食肉としても奥の深い世界なのです。

ここまでで、馬肉に対しての想いはいかが感じていますでしょうか?まだまだその魅力についてお伝えさせていただければと思います。次の見出しは馬刺しの魅力についてのお話となります。

馬肉を生で堪能できる理由

国産馬刺しの魅力とは

味が旨いだけが魅力ではない。その旨さも一級品ながら、ここまで馬刺しが愛されている理由は主に下記の3つの理由があげられます。

①女性にも大人気!美容と健康に直結するヘルシーさが魅力

馬肉は太りにくい脂肪分“不飽和脂肪酸”が多く、魚やオリーブオイル等に含まれる脂で、体脂肪になりにくい脂が含まれています。そして、カロリー面においても牛肉や豚肉と比較しても約30%~50%と低く、総合的に見てもヘルシーで健康的な肉となります。

②絶品!お口でとろける食感が魅力

馬肉をこよなく愛する方々が増え続ける理由は、そのとろける食感と旨みにあります。

では、なぜ口の中でとろけるのでしょうか?その秘密は馬肉の脂の融点が答えとなります。牛脂の融点が40℃~50℃に対し、馬肉の脂の融点は30℃~40℃低く、口の中の体温だけで脂が溶け出すためにとろけるような食感が生まれるのです。

③豊富なグリコーゲンによる旨さと鉄分量も魅力

グリコーゲンとはどんなものかについてですが、牡蠣、ホタテ、ウニ等に含まれる多糖類を指しており、旨みの元でもあり、疲労回復を促進する役目を担っています。その馬肉のグリコーゲン量は牛肉の約3倍、豚肉の約5倍含まれており、口に入れた時に感じる旨さは牛肉や豚肉に比べはるかに高いものとなっています。

また、鉄分が牛肉の約2倍、豚肉の約4倍の量が含まれており、貧血気味の方の栄養補助にもお役に立てる形となります。

国産馬刺しの魅力

国産の大自然の恵みを全国に届けることができる

ここまでで、馬肉の魅力をわかっていただけただでしょうか?本当に美味しいものは本場で食べることはもちろんですが、現在流通網が整備されその本物の味をご自宅で味わえる方法があります。

それが馬刺し専門の通販サイトです。

国産馬刺しの通販サイトを選ぶポイントは大きく下記の2つをおすすめします。

①馬刺しの品質面

例えば牧場の情報などしっかり表記しているか。食用馬にも“重種馬”と“軽種馬”の2種が存在しており、良馬とされるのは“重種馬”です。その良馬をお届けしていることが品質面で大きな差を生む形となります。 

重種馬“は体格が大きい馬のことを指し、出荷の際は約800㎏~1,000㎏にまで成長し、体が大きい分、脂のサシが入りやすく良質な肉質となるのです。

軽種馬”は、出荷時は600㎏前後と体が小さく、赤身が多くサシが少ないため、重種馬と比較した際の旨さの差は歴然となります。

②馬刺しの安心・安全面

選び抜かれた産地と徹底的な衛星管理は重要です。食品安全に関する国際規格「ISO22000」を取得していたり、トレーサビリティ体系図を持っているところは安心できます。

また市場に出回っている多くの馬肉は、ポーランド・アルゼンチン・モンゴル・カナダからの輸入ものが多い中で、店舗が取り扱っている馬刺しは国産なのか国内肥育なのか。国産と呼ばれるものは大きく2種となっておりご説明をさせていただきます。

“国産/国内飼育”の馬刺し

生まれはカナダやフランスとなりますが、国内での肥育期間が通常の肥育期間よりも長く、最低でも2~6カ月(月数を重ねた馬肉ほど空輸などでのストレスが抜け美味しいです)以上を大切に育て上げることで、見事なサシが入った脂ののりが良い馬肉として出荷がされます。

“純国産”の馬刺しも存在する

日本で生まれ日本で育った馬は流通の数パーセントと言われます。超貴重と言われる理由はその育て方にもあります。他人の手に一切触れることがなく馬が安心して成長できる環境で育てる・抗生物質や添加物を一切しないなどこだわりの馬肉が多いからです。

本場熊本は馬刺し専門店が多い!!

馬刺し専門店と名乗るお店は新しい馬肉料理や食べ方から新しい商品の開発・販売に対しこだわりを持っています。

馬刺しを食べる文化は馬肉生産数の日本一の熊本県の他、東北の青森県、福島県などにも存在しています。しかしながら、東北地方で食べられる馬肉は赤身肉がメインとなり霜降り肉は少ない傾向があり、生産数日本一の熊本県産の馬肉はその生産数の多さも関係し、赤身だけではなくサシ入りの霜降り馬肉も取り扱っていることも大きな魅力の一つでもあります。ただ、熊本の通販サイトで熊本馬刺しの産地ごとのラインナップを取り揃えている専門サイトは少ないです。馬刺しの本当の美味しさに出会うには、産地ごとで取り扱っている専門店をおすすめします。

国産を取り扱っている専門店は通常の赤身・ヒレ肉・馬ロース刺し・霜降りの他、イチボやたてがみといった希少部位ごとに用意しているのが特徴です。

馬刺しの極み|商品一覧
人気部位から希少部位まで、豊富なラインナップを取り揃え、常に良質なものだけをご提供いたします。当店自慢のこだわりぬいた厳選馬刺しを是非ご覧ください。
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馬刺し専用醤油にもこだわりを持つところも多く、ぜひ馬刺しとセットでお試しください。

食べきりサイズの1個50gでブロックからスライスで購入もできる通販サイトもあり、とても満足いただけます。

まとめ

ここまでで、馬刺しの世界観にその魅力、そしてご自宅で美味しい馬刺しを召し上がっていただけるお話等をお伝えさせていただきました。現在、緊急事態宣言等で外食利用の制限、移動の制限そして企業様のテレワークの推進等が社会的に広まっている中で、まだ見ぬ商品や出会い等が現実の世界において少なくなっていると思います。 

そんな状況下でも馬刺し専門通販サイトは全国の馬刺しの愛好家の方々はもちろん、本物の美味い馬刺しを食してみたいという方々へ日々努力されています。 

是非、この機会に馬刺しの魅力を存分に味わっていただければ光栄でございます。